1月18日(月)夜…
2021年1月18日 月曜日の星空指数(三望台にて)
★★★☆☆:星3つ(星空の観測が可能な状態)
1月18日、雲が少しあるものの晴れた夜空となった白樺高原。北の入り口にあたる陣内の三望台からは天の川もよく見え、星空観測が可能な状態だった。
天の川やカシオペヤ座、こぐま座など多くの星や星座が北の空を彩っている。
1月18日、雲が少しあるものの晴れた夜空となった白樺高原。北の入り口にあたる陣内の三望台からは天の川もよく見え、星空観測が可能な状態だった。
天の川やカシオペヤ座、こぐま座など多くの星や星座が北の空を彩っている。
1月16日、よく晴れた夜空の広がった白樺高原では雲も少なく星空の観測に適した条件となった。
きれいな透き通った白樺高原の空気の中に輝く星空が楽しめる環境となっている。
冬の白樺高原では寒さが厳しくなるものの、そのぶんクリアな夜空となり多くの星々が観測できる。
1月15日、白樺高原にある白樺湖畔からは絵になる風景が広がっていました。
夜空にはほとんど雲がなく星空の観測に適した天候となった。白樺湖越しに見る北西の空にはこと座やはくちょう座がまだほのかに明るい夜空に沈まず、踏みとどまっていた。
少しカメラを右に向けた北の空には暗めで目立たない星座、りゅう座も見えておりその上にはこぐま座が北極星とともに輝く。
冬になってぜひとも撮りたかったのがこの冬のダイヤモンド。
APS-C用の16mmレンズでなんとか(カペラは少し切れていますが)収まった6角形。
冬のダイヤモンドはおおいぬ座のシリウス(太陽を除いた全天中でもっとも明るい恒星)、こいぬ座のプロキオン、ふたご座のポルックス、ぎょしゃ座のカペラ、おうし座のアルデバラン、オリオン座のリゲルと言う6つの一等星で形作られる6角形のこと。(下の画像参照)
また、冬の大三角形はオリオン座のベテルギウスのほか、ダイヤモンドの一部でもあるこいぬ座のプロキオンとおおいぬ座のシリウスと言う3つの一等星で形作られる三角。
夏の大三角とほぼ反対側にあり、1月頃までは天気の良い日に時間差で観測することができる。
このエリアは一等星が多く冬らしい星座が並び華やかで星空観測におすすめのエリアになる。
白樺高原では宿泊施設などでは星空案内をしてくれるサービスもあり、案内を聞きながら星空の観測もできます。
1月12日、連日、星空の観測が可能となっている白樺高原。この日も少し雲があるものの、天の川もハッキリわかるほど星々が多く見える天候となった。
蓼科第二牧場からは北西の白樺林の上に沈みゆくはくちょう座のほかハッキリわかる天の川などが写真でも確認できる。
また、東の方角には佐久平(佐久盆地)にかかる雲海とそこに浮かぶ浅間山も見えており、上空の星空と相まって絶景を創り出している。
今日は少し星座についてのお話も。
上の写真の右側に見えるふたご座について。
ふたご座はギリシア神話の双子であるディオスクーロイが星座となったとされます。
このお二人は諸説ありますが、ふたりともがゼウスの子とされたり、ゼウスの子は一人だけとされたりと結構複雑な環境。
はくちょうに化けたゼウスが母であるレーダーを誘惑し生まれたのがこの双子とされています。また、このふたごの妹とされるのがトロイの木馬で知られる「トロイア戦争」の原因となったヘレネーともされています。
12月24日、クリスマスイブのこの日、白樺高原の多くの場所で雲が多い夜となり、場所によっては雪もちらついていた。そんな天候でも、白樺高原の北の入り口に当たる陣内にある三望台からは星空の観測は可能な状態でした。
この三望台からは北の方角には雲が少なく、うっすらと雲がかかっているものの星空はハッキリと見えていた。
12月21日、約800年ぶりとなる肉眼で観測可能な木星と土星の大接近となったこの日、白樺高原にある夕陽の丘公園では、この800年ぶりの天体ショーのためとでも言うかのように素晴らしく晴れた夜空となった。
実際に今回のように木星と土星が接近して見える現象は紀元後の2000年ほどの歴史で3回目となる、前回は約400年前で今回と同程度に近づいて見える状態ではあったが、そのときには残念ながら太陽に近い位置での現象であったため、この現象を目撃できた人はいなかったであろうと思われる。
その前にあったのが西暦1226年でこれが約800年前となる。
実際に冒頭の動画を大きな画面で見ていただくと(4k配信ができないため画質が悪く判りづらいですが)最初は2つの光が離れているように見えるのだが、次第に一つになって沈んでゆくのがわかる。
また、木星と土星以外にも多くの天体が夕陽の丘公園をはじめ白樺高原=星空高原の各所で確認できた。
上の写真でも左端に見える天の川やこと座にベガ、りゅう座とこぐま座、北極星と様々な星が見える。
次に移動したのは女神湖から近い位置にある道路上。
ここからは美しい形の蓼科山と昇ってきたばかりのオリオン座が確認できる、お気に入りのポイント。
冬はスキー場に灯りが灯るが、その光にも負けずにきれいな星空が広がっている。
最後は蓼科第二牧場。
いつも撮影している朝日の丘公園側ではなく少し下った先にある牛乳専科もうもう前。ここからは佐久平の夜景や浅間山も近く感じられ、それでいて上空の星空もきれいなのでおすすめである。
ただし、すぐ横の道路では車が通ることが多いのでその灯りは気になるかもしれません。
ちなみにこのポイントでは約2年前に竹らんたんのほのかな灯りと夜景、星の光をかんじるイベント「冬夜の瞬き」を実行した場所となる。そのときには本当に雪がなく準備などに大変な苦労をした思い出があります。
12月13日、翌日の14日にかけて三大流星群のひとつであり最大のふたご座流星群の活動がピークになるこの日も、白樺高原では日没後から晴れた夜空となった。
低い位置に雲が多いものの上空はスッキリと晴れており流星群の観測にも適した条件だった。
東に目を向けると女神湖センターの建物の向こうにはプレアデス星団が輝き、もうすぐ昇ってくるふたご座流星群の放射点を待ち望んでいるかのよう。
場所を移し、夕陽の丘公園から見た東の空には、うっすらと雪をかぶって白くなった美しい蓼科山とともに満天の星空が広がる。
最後にこの日ピークを迎えたふたご座流星群の様子を撮ったタイムラプス動画をご紹介。
※このタイムラプス動画は12月12日~14日の夜間に撮影したものから流星の撮影ができた部分を抜き出したものです。
11月20日、白樺高原に久しぶりの雨をもたらしたこの日、日暮れ後の18時ころまで雨が降り続くも、その後に止み19時ころには雲も途切れ星空がよく見える環境となった。
ここ数日、雨がなく空気もよどんでいたため、恵みの雨かつ、夜には止み星空の観測に適した状態となるなど、とても良い観測環境となった。
白樺湖畔からは北の空を見上げ、ひときわ大きな星座であるりゅう座を確認できた。
場所を移して蓼科第二牧場からは東の空に輝くプレアデス星団(すばる)のほかぎょしゃ座とおうし座(写真では少し欠けていますが。。。)ペルセウス座などが佐久平の街灯りに照らされた空に浮かんでいた。
特にプレアデス星団とぎょしゃ座のカペラが目立っている。
11月18日、数日続いている晴れの影響か、もやが多いように感じる白樺高原では今日も多くの星が観測できた。
ただし、もやが多く低い位置では見えづらい状況。
また、上空にも若干の雲があるものの観測には問題なく星空指数は★4つとした。
蓼科第二牧場に移動しても上空の雲と低い位置のもやは変わらず。
いつもはよく見える浅間山などももやに遮られてしまいよく見えない。
しかし、上空はスッキリとしており、すばる(プレアデス星団)も良く見えるし、ぎょしゃ座のカペラもひときわ輝きを放っている。
残念ながら広角ではないためぎょしゃ座と併せておうし座を一枚に収めることはできなかった。
11月5日、夜、快晴。
星空指数は文句なしに★5つ!
白樺高原は全体的に晴れわたり、満天の星空が各所で臨めました。
撮影はそんな白樺高原でも特に標高が高く、クリアな空気&人工光のない蓼科山七合目登山口にて。
カラマツの木々も葉が落ち、枝と枝の間からも星がよく見えます。
この写真は天の川をメインに撮った一枚。
この場所はいろんな方に実際に訪れて星空を観測してもらいたい場所です。
天の川も端から端まで肉眼で確認できます。この写真の反対側にはカシオペヤ座もあり、しっかりと天の川とともに見ることができます。
帰ろうと思ったところで、もう一枚。
ちょうど道路(蓼科スカイライン)により木がない場所にすっぽりとおさまったいて座。白樺高原にはこんな絶景が至るところに出現しています。