1月16日(土)夜…
2021年1月16日 土曜日の星空指数(女神湖畔にて)
★★★★☆:星4つ(星空の観測に適した状態)
1月16日、よく晴れた夜空の広がった白樺高原では雲も少なく星空の観測に適した条件となった。
きれいな透き通った白樺高原の空気の中に輝く星空が楽しめる環境となっている。
冬の白樺高原では寒さが厳しくなるものの、そのぶんクリアな夜空となり多くの星々が観測できる。
1月16日、よく晴れた夜空の広がった白樺高原では雲も少なく星空の観測に適した条件となった。
きれいな透き通った白樺高原の空気の中に輝く星空が楽しめる環境となっている。
冬の白樺高原では寒さが厳しくなるものの、そのぶんクリアな夜空となり多くの星々が観測できる。
1月15日、白樺高原にある白樺湖畔からは絵になる風景が広がっていました。
夜空にはほとんど雲がなく星空の観測に適した天候となった。白樺湖越しに見る北西の空にはこと座やはくちょう座がまだほのかに明るい夜空に沈まず、踏みとどまっていた。
少しカメラを右に向けた北の空には暗めで目立たない星座、りゅう座も見えておりその上にはこぐま座が北極星とともに輝く。
冬になってぜひとも撮りたかったのがこの冬のダイヤモンド。
APS-C用の16mmレンズでなんとか(カペラは少し切れていますが)収まった6角形。
冬のダイヤモンドはおおいぬ座のシリウス(太陽を除いた全天中でもっとも明るい恒星)、こいぬ座のプロキオン、ふたご座のポルックス、ぎょしゃ座のカペラ、おうし座のアルデバラン、オリオン座のリゲルと言う6つの一等星で形作られる6角形のこと。(下の画像参照)
また、冬の大三角形はオリオン座のベテルギウスのほか、ダイヤモンドの一部でもあるこいぬ座のプロキオンとおおいぬ座のシリウスと言う3つの一等星で形作られる三角。
夏の大三角とほぼ反対側にあり、1月頃までは天気の良い日に時間差で観測することができる。
このエリアは一等星が多く冬らしい星座が並び華やかで星空観測におすすめのエリアになる。
白樺高原では宿泊施設などでは星空案内をしてくれるサービスもあり、案内を聞きながら星空の観測もできます。
1月12日、連日、星空の観測が可能となっている白樺高原。この日も少し雲があるものの、天の川もハッキリわかるほど星々が多く見える天候となった。
蓼科第二牧場からは北西の白樺林の上に沈みゆくはくちょう座のほかハッキリわかる天の川などが写真でも確認できる。
また、東の方角には佐久平(佐久盆地)にかかる雲海とそこに浮かぶ浅間山も見えており、上空の星空と相まって絶景を創り出している。
今日は少し星座についてのお話も。
上の写真の右側に見えるふたご座について。
ふたご座はギリシア神話の双子であるディオスクーロイが星座となったとされます。
このお二人は諸説ありますが、ふたりともがゼウスの子とされたり、ゼウスの子は一人だけとされたりと結構複雑な環境。
はくちょうに化けたゼウスが母であるレーダーを誘惑し生まれたのがこの双子とされています。また、このふたごの妹とされるのがトロイの木馬で知られる「トロイア戦争」の原因となったヘレネーともされています。
1月10日、2日連続して星空の観測に適した天候となった白樺高原。夕陽の丘公園かの上空にはカシオペヤ座のほかペルセウス座やおうし座、アンドロメダ銀河がよく見える。
特にアンドロメダ銀河やプレアデス星団もしっかりと見えていた。
また、西の空にはまだ明るい夜空に沈んでゆく夏の大三角形が大きく見えており、こと座やはくちょう座もハッキリと分かる。(わし座だけは全体が見えない。。。)
さらに1時間ほどあと、白樺高原の東側がよく見える蓼科第二牧場からは昇ってきたばかりの冬の大三角形が見える。
この時期には夏の大三角形と冬の大三角が時間差で見えるので西の空ののちに東の空を見上げてみてはいかがでしょうか?
1月3日、雲が目立つものの全体的に晴れた白樺高原では星空の観測が可能な条件となった。
この日から、星空を撮影するためにソフトフィルターを導入。一枚目の写真では星が少し大きくわかりやすく撮影できたのみだったが、下にある2枚めではオリオン座のベテルギウスなど赤い星の色もしっかり出るようになった。
今まではなるべく肉眼で見た夜空に近いものを、と思い使っていなかった。しかし星座のカタチが解りづらいことに悩んでいた。
使ってみてびっくり!星座のカタチもわかりやすく、星の色もとても良く出ているので素晴らしい機材だと思う。
1月2日、道路にはまだ雪が目立ち夜空にも雲が目立つ新年2日目の夜。
日中なども雪がちらほら舞っていたようだが、夜には上空に晴れ間が広がるのが白樺高原マジック!と言って良いこのエリアの天候でしょうか?
この日も上空には大きな晴れ間が広がり星空の観測は可能な状態。ただしとても寒いですが。。。
2020年12月31日、前日の雪は止み、夜空には雲が目立つものの星空が広がった。前日は満月だったにも関わらず月も見えなかった分、この日の月の出を撮影。2020年は今までにないほどの事がありました。
冬になってまた猛威をふるい始めた病などは2020年を象徴するものだったのではないでしょうか?
これほどのことになるとは思ってもいませんでしたね。これからは夜、適切な距離をとって星空を見上げることをおすすめします。。。
12月29日、年末もさしせまったこの日、白樺高原には薄い雲が多くあるものの星空の観測には向いた天候となった。
はくちょう座は夏の大三角形のひとつであるデネブがあるのでとても見つけやすい星座の一つです。また、はくちょう座のくちばしにあたる部分にはアルビレオと言う二重星(見た目は一つの星に見えるが実際は重なった2つの星)があり、肉眼では解りづらいがカメラで写しても2つの星がはっきりと識別できる天体としてよく知られている。
ちなみに、はくちょう座にはギリシャ神話にも、いくつかの関連する話がある。
例えばゼウスが白鳥の姿に変身したというもの。これには3つの話があり逃げようとした女神メネシスを追うため、というものやメネシスを油断させるために変身した、また、スパルタ王の妃に恋したゼウスが白鳥の姿で接近するなどのはなしもある。
また、ほかにもゼウスの怒りに触れたパエトーンを探す友人キュクノスをアポロンが天に上げたと言う話もあります。
単に星を見るだけではなくいろいろなことを知って星空を眺めるとなかなか楽しいとは思いませんか?
12月20日、いよいよ翌日に木星と土星の最接近を控えた白樺高原では少し雲があるものの、時間とともに雲も減り星空観測が可能な環境でした。
今日のメインはやはり明日の最接近を控えた木星と土星。
かなり近づきましたね!上の写真で見るとすぐとなりに並んでいるかのようですね!
さて木星と土星の反対側。
こちらには蓼科山もあるので低い位置は見えません。
が、ちょうどプレアデス星団(すばる)が木立の上に昇ってきた頃ですね。
このプレアデス星団に続いてオリオン座などが昇ってくるのですが、まだまだ見えていません。
続いて北西方向。
こちらには天の川がよく見えています。また、沈む手前の夏の大三角形も良く見えます。ほかにもこと座やはくちょう座など多くの星座や星が見えています。
12月19日、寒波の影響で寒さは厳しいものの雪はおさまった白樺高原では、雲の少なくとてもきれいな星空を観測できる環境だった。
ここ数日、この夕陽の丘公園で撮影しているのは、もうすぐ木星と土星の最接近があるので、日に日に近づいていく木星と土星を撮影するためでもある。
この夕陽の丘公園は西から北にかけて大きく視界がひらけているので星空の観測や撮影にもおすすめだから、と言う理由もありますが。。。
2枚めには大きな星座でもあるりゅう座。しかし大きくはあるものの一つ一つの星は目立ちにくいためなかなかわかり辛い星座でもありますね。
それこそ星座にある程度詳しくないと見つけることもできないかも。。。
場所を移していつもの蓼科第二牧場へ。
こちらからは天の川と沈みゆく夏の大三角形、はくちょう座がよく見えます。白樺の木の背後に広がる星空は白樺高原らしい景色と言えます。