1月17日(日)夜…
2021年1月17日 日曜日の星空指数(三望台にて)
★★★☆☆:星3つ(星空の観測が可能な状態)
1月17日、白樺高原では雲の多い夜となるものの北端の三望台では雲の切れ間が大きく星空あ観測は可能な条件となった。
ここから北を見ると浅間山のほか佐久平の夜景とともに夜空に浮かぶ星々が観測できる。
右にカメラを向けると雲のかかっていない夜空には冬の星座であるオリオン座やふたご座がよく見えており、冬の大三角形も。
1月17日、白樺高原では雲の多い夜となるものの北端の三望台では雲の切れ間が大きく星空あ観測は可能な条件となった。
ここから北を見ると浅間山のほか佐久平の夜景とともに夜空に浮かぶ星々が観測できる。
右にカメラを向けると雲のかかっていない夜空には冬の星座であるオリオン座やふたご座がよく見えており、冬の大三角形も。
1月16日、よく晴れた夜空の広がった白樺高原では雲も少なく星空の観測に適した条件となった。
きれいな透き通った白樺高原の空気の中に輝く星空が楽しめる環境となっている。
冬の白樺高原では寒さが厳しくなるものの、そのぶんクリアな夜空となり多くの星々が観測できる。
1月15日、白樺高原にある白樺湖畔からは絵になる風景が広がっていました。
夜空にはほとんど雲がなく星空の観測に適した天候となった。白樺湖越しに見る北西の空にはこと座やはくちょう座がまだほのかに明るい夜空に沈まず、踏みとどまっていた。
少しカメラを右に向けた北の空には暗めで目立たない星座、りゅう座も見えておりその上にはこぐま座が北極星とともに輝く。
冬になってぜひとも撮りたかったのがこの冬のダイヤモンド。
APS-C用の16mmレンズでなんとか(カペラは少し切れていますが)収まった6角形。
冬のダイヤモンドはおおいぬ座のシリウス(太陽を除いた全天中でもっとも明るい恒星)、こいぬ座のプロキオン、ふたご座のポルックス、ぎょしゃ座のカペラ、おうし座のアルデバラン、オリオン座のリゲルと言う6つの一等星で形作られる6角形のこと。(下の画像参照)
また、冬の大三角形はオリオン座のベテルギウスのほか、ダイヤモンドの一部でもあるこいぬ座のプロキオンとおおいぬ座のシリウスと言う3つの一等星で形作られる三角。
夏の大三角とほぼ反対側にあり、1月頃までは天気の良い日に時間差で観測することができる。
このエリアは一等星が多く冬らしい星座が並び華やかで星空観測におすすめのエリアになる。
白樺高原では宿泊施設などでは星空案内をしてくれるサービスもあり、案内を聞きながら星空の観測もできます。
1月14日、白樺高原では全体的に雲が多く三望台にも薄い雲がかかっており、暗めの星は見えづらい環境となった。
薄い雲の向こうにはふたご座などが輝いており暗めの星で構成されるやまねこ座などはほとんど見えていない状況。
星空の観測は可能な状態ではあるが決して良い条件とは言えない夜となった。
1月15日、雲のない晴れた夜空となった白樺高原。星空指数は観測に最適な★★★★★(星5つ)となった。
日没後のまだすこし明るい北西の空には夏の大三角形が輝き、冬らしい景色とともに絶景となっている。
また、上空には火星のほか特徴的なプレアデス星団(すばる)やアルデバランなどの星が輝き満天の星空にアクセントを付けている。
場所を移して蓼科第二牧場からは東の方向に見える夜景とともに満天の星空が輝き美しい景色となっている。
この蓼科第二牧場は白樺高原の星空スポットの中でもっとも好きな場所である。
1月12日、連日、星空の観測が可能となっている白樺高原。この日も少し雲があるものの、天の川もハッキリわかるほど星々が多く見える天候となった。
蓼科第二牧場からは北西の白樺林の上に沈みゆくはくちょう座のほかハッキリわかる天の川などが写真でも確認できる。
また、東の方角には佐久平(佐久盆地)にかかる雲海とそこに浮かぶ浅間山も見えており、上空の星空と相まって絶景を創り出している。
今日は少し星座についてのお話も。
上の写真の右側に見えるふたご座について。
ふたご座はギリシア神話の双子であるディオスクーロイが星座となったとされます。
このお二人は諸説ありますが、ふたりともがゼウスの子とされたり、ゼウスの子は一人だけとされたりと結構複雑な環境。
はくちょうに化けたゼウスが母であるレーダーを誘惑し生まれたのがこの双子とされています。また、このふたごの妹とされるのがトロイの木馬で知られる「トロイア戦争」の原因となったヘレネーともされています。
1月8日、うすい雲がかかった夜空の続く白樺高原にある三望台からは雲に遮られずに多くの星々が輝いていた。北の空には天の川も見え、ケフェウス座やカシオペア座、北極星もしっかりと見え、観測が可能。
また、南東には街明かりにも負けずに、よく分かるオリオン座をはじめぎょしゃ座やおうし座も見えている。
この記事ではぎょしゃ座について少し。。。
上の写真でもひときわ明るく輝くカペラ(写真左上)が目立ち、6角形に近い(実際にはカペラの上に三角形も乗っている)カタチをしている星座がぎょしゃ座となる。すぐ隣におうし座が並んでいるので牛車の御者なのか?とも思えるがそうではありません。
また、その場所もわかりやすく、すばる(プレアデス星団)と言うとってもわかりやすい天体の近くにあります。(昇ってきた頃にはすばるの左下にある)
ギリシャ神話には、この馭者(馬車に関連する字なのでおうし座はやはり関係なさそう)についていくつかの話があるようです。
エリクトニオス王・・・彼は鍛冶神ヘーパイストスと女神アテーナーの息子とされ母から馬を飼いならす術を学び、その後に4頭立ての戦車を発明した功績によってゼウスが天に輝くぎょしゃ座にしたと言うお話。
ヒッポリュトス・・・テセウス王の子。継母に求愛されるも拒絶したことから父であるテセウスに讒言され追放されてしまう。さらにテセウスの呪いにより戦車から落ちてしまい死んでしまうと言うお話。
ミュルティロス・・・オリュンポス十二神の一人ヘルメスの息子であり、オイノマオス王の馭者であったとされる。しかし騙されてオイノマオス王を死に至らしめてしまい、さらに殺されてしまう。これを悲しんだヘルメスが空に上げたとするお話。
個人的にはエリクトニオス王の話が一番キレイですけど。。。ヒッポリュトスの話もギリシャ神話っぽくてどろどろしてますよね(笑)
1月3日、雲が目立つものの全体的に晴れた白樺高原では星空の観測が可能な条件となった。
この日から、星空を撮影するためにソフトフィルターを導入。一枚目の写真では星が少し大きくわかりやすく撮影できたのみだったが、下にある2枚めではオリオン座のベテルギウスなど赤い星の色もしっかり出るようになった。
今まではなるべく肉眼で見た夜空に近いものを、と思い使っていなかった。しかし星座のカタチが解りづらいことに悩んでいた。
使ってみてびっくり!星座のカタチもわかりやすく、星の色もとても良く出ているので素晴らしい機材だと思う。
2021年始まりましたね!の日である1月1日、こんな日も私は白樺高原=星空高原をPRするべく片道20分ほどをかけて白樺高原へ星の写真を撮影しに来ています。
年末の寒波による降雪も道路はすぐに除雪され、多少は滑りやすいものの問題なく山道を走行できています。
この日は、やはり1年の最初ということもあり冬の星座の代名詞と言えるオリオン座を撮影しました。
流石にこれだけ毎日、星空写真を撮っていると機材も増やしたくなりますよね!今は写真で星が目立たないために星座がわかり辛いと感じているためソフトフィルターを購入しようか悩んでいます。
12月27日、月齢が12.4(正午)と明るい月のもとではありましたが、白樺高原には雲も少なく星空の観測には適した環境。
今年は寒さも厳しく(過去2年と比べて)白樺湖もすっかりと凍結していました。
女神湖でも同じくすっかりと凍結した湖面。
ここ、女神湖では凍結した湖面を車で走行する氷上ドライブも行われます。暖かかった昨シーズンは開催できなかったのですが、今シーズンは年明けに開催されそうですね。
そのくらい、ここ白樺高原の寒さは厳しいのですが。。。
その分、雲も少ないし空気も澄んでいて星空がきれいなんですね。さすがは白樺高原=星空高原!