12月28日(月)…
2020年12月28日 月曜日の星空指数(夕陽の丘公園にて)
★★★★☆:星4つ(星空の観測に適した状態)
12月28日、この年最後の満月を控え、明るい月のもと、白樺高原ではほとんど雲のないようなきれいな夜空が広がった。
写真の手前に見える山は立科町と茅野市との間にある八子ヶ峰。この山、冬の雪の中でスノーハイクをするのにおすすめの山ですが、ほかにもしらかば2in1スキー場もあり冬あそびを楽しめるとっても良いスポットです。
この八子ヶ峰は夕陽の丘公園からは南西にあり、その上空にはこに季節であれば、木星と土星、やぎ座、みずがめ座などが夜空に浮かびます。
今日はみずがめ座について少しだけ。。。
みずがめ座について
みずがめ座自体は黄道十二星座(太陽が通る空の道にかかる星座のこと)のひとつであり星座占いなどでも馴染みのある星座ですが、このみずがめ座、もっとも明るい星でも3等星とかなり見つけづらい星座と言えます。特に東京などの都市では不可能と言っても良いかもしれませんね。
私が生活している長野県の立科町でも高原エリアならわかりますが、生活エリアでは見つけられないかもしれません。この写真でもなかなか見つけられる方は少ないのかもしれません。。。
神話では?
ちなみにみずがめ座はメソポタミアやギリシャの神話に登場しますが、メソポタミアではたびたび起こる洪水と関連されておりあまり良いイメージではなかったそうです。
しかしギリシャ神話では神の飲み物とされるネクタール(不死の意味も持つ)を入れた瓶として描かれており、こちらでは良いイメージですよね!
また、みずがめ座以外にも、ご自分の星座を見たことがない方はぜひ、一度、白樺高原=星空高原へ来てご自分の星座を見つけてみてはいかがでしょうか?