10月3日(土)夜…
2020年10月3日 土曜日の星空指数(夕陽の丘公園と蓼科第二牧場にて)
★★★☆☆:星3つ(星空の観測に適した状態)
10月3日、少し雲はあるものの星空観測は十分に可能な状態。
夕陽の丘公園から北から北西へかけての星空を撮影。
1枚目は北北西方向、写真の左下に見える山は美ヶ原で標高約2,000mに広大な地が拡がるのだが、ここから見るとそれがいかにもわかる。
上空には大きく北斗七星が輝く。
この北斗七星は50代前後の男性が一番最初に覚えた星の形と挙げる方も多いでしょう。漫画やアニメで人気となった北斗の拳で象徴的な星です。
ちなみに北斗の拳の原作者である武論尊氏はこの白樺高原を擁する立科町のお隣、佐久市の出身と言うこともあり、やはり星に関しては多くの方が知識を持っている土地なのかもしれません。
北斗の拳といえば死兆星と言う星が作中に登場しますが、このモデルとなった天体のアルコルも写真ではハッキリと見えていますね。
また、北西方向にはこの夕陽の丘公園があるビーナスラインのその先、霧ヶ峰から美ヶ原へと続く山々が見え、そのあたりを走行する車のヘッドライトなどもここから見えることがあります。(もう少し木々の葉が落ちてからですが。)
北の方角には星空観測をする際に起点となる北極星が輝き、そこからはじまるこぐま座も見えます。