12月12日(土)…
2020年12月12日 土曜日の星空指数(蓼科第二牧場にて)
★★★★☆:星4つ(星空の観測に適した状態)
12月12日、白樺高原では日中、暖かな日が続いておりオープンする予定だったスキー場もオープン延期となってしまった。
天候は良いものの、夜間の冷え込みはそれなりにあるので星空観測には防寒対策が必要。
この日は深夜に撮影したため、冬の星座であるオリオン座もだいぶ高い位置に昇ってきている。このオリオン座の左上部分にあるベテルギウスはプロキオン、シリウスとともに冬の大三角と呼ばれ、きれいな三角形を冬の夜空に描いている。
また、大三角の一つであるシリウスは地球から見える恒星(太陽を除く)のなかでもっとも明るい天体で12月にはまだまだ遅い時間帯にしか見られないがとても目立つ。
冬の季節には空気も澄んでおり、とてもクリアな星空が楽しめる。もともと標高が高くクリアな星空を楽しめる白樺高原も、冬は寒い中ではあるがとてもたくさんの星を観測できる。
すばると言う名でも知られるプレアデス星団も冬を代表する天体と言える。
北東方向には佐久平の夜景が広がり、その街明かりで夜空も照らされているものの多くの星を確認できるので夜景ととともに、楽しめる満天の星空は絶景と言える白樺高原でもおすすめの一つです。