12月22日(火)…
2020年12月22日 火曜日の星空指数(蓼科第二牧場にて)
★★★★☆:星4つ(星空の観測に適した状態)
12月22日、前日の木星と土星の超接近から1日た経ち、ふたつの惑星はすこしだけ離れていた。
この日も白樺高原では雲の少ない晴れた夜空となり、星空の観測に適した条件となった。
北の空にはケフェウス座とカシオペヤ座がならんで輝いている。
ちなみに、ケフェウスとカシオペヤはギリシャ神話に登場する夫婦で、ケフェウスはエチオピア(現在のトルコからエジプトあたりの国)の王、カシオペヤはその妃となっている。
また、カシオペヤ座とケフェウス座を取り囲むようにアンドロメダ座があり、このアンドロメダはケフェウスとカシオペヤの娘(姫)であり、その横には夏の流星群でも知られるペルセウス座が、さらに反対側にペガスス座と並ぶ。なお、ペルセウスはペガススに乗っており、その際に生贄とされたアンドロメダを見つけ、救い出し、その後に妻にしたと言うのがギリシャ神話の内容。
これらの星座がこの季節、日没後の上空に輝いてる。